記録的猛暑のなか、子どもたちの笑顔が輝いた特別な時間

2025年7月5日、気温30度を超える真夏日のなか、川崎市後援のもとで開催した「第5回スケートボード体験会」には、5名の子どもたちが参加してくれました。

今回は、スケートボードがまったく初めてという子から、少しだけ触れたことのある子まで、スキルも背景もさまざま。けれど、誰もが共通していたのは「楽しんでみたい！」という気持ち。その思いがこの暑さを吹き飛ばすような、とても熱く、充実した体験会となりました。

🔰 体験会の様子と子どもたちの輝き

30分間の体験会では、安全第一で基本のプッシュやスタンスを指導しました。

スケートボード初挑戦の子は、体験時間が終わっても「もっとやりたい！」と目をキラキラさせながら、そこからなんと2時間以上も夢中に！
何度も転びながらも立ち上がり、少しずつコツを掴んでいく姿は、見守るスタッフや保護者の心を打ちました。

一方で、少しだけ乗ったことがあるという子は、最初はプッシュもままならずふらついていたのに、スタッフのアドバイスを受けた後はあっという間に滑り出し、ピックアップや裏返しジャンプまで習得！その驚異的な成長ぶりに、スタッフ一同思わず拍手が起こりました。

保護者の方からも、「家では動画ばかり見ている子だったのに、こんなに夢中になるものがあるなんて。参加して本当によかったです」という嬉しい声をいただきました。

🌿 地域とのつながりと今後へ

今回は体験会単体での開催でしたが、今後も地域清掃などとあわせて、スケーターが地域に貢献する姿勢を大切にしながら活動を続けていきます。

暑さも忘れるほど、子どもたちが自分の可能性を広げていく瞬間に立ち会えること、それが私たちの何よりの喜びです。

次回も、誰かにとっての「はじめの一歩」を応援できるよう準備してまいります。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！

体験会の様子